自動車メーカーのリスクマネジメント

0
    先日の新潟県中越沖地震で、自動車エンジンの主要部品を作っている会社が被災したために、自動車メーカーが一斉に生産を停止しています。

    自動車メーカーが、主要部品の供給をここまで集中させているとは思いませんでした。おそらく被災した会社の技術が相当高かったのでしょう。

    しかしリスクマネジメントの観点から言えば、良い状況であったとは言えません。リスクを分散することは、リスクマネジメントの基本中の基本なのですから…

    投資においても同じことが言えます。
    「すべての卵をひとつのかごに入れるな」
    あまりにも有名な投資の格言です。
    あらゆる角度からの分散投資。投資における基本中の基本です。

    平均○○

    0
      医療保険を選択する際、「厚生労働省の患者調査で、退院患者の平均入院日数が40日を切っているのだから、一回の入院に支払われる入院給付金の限度日数は、60日有れば十分だ。」と考えている人がたくさんいると思います。確かにその通りだと思いますが、退院患者の入院期間の分布を見ていると6ヶ月以上の入院をしている人もわずかながらいますが大丈夫なのでしょうか?

      入院期間が平均で良いのであれば、保障期間も保険料の高い終身保障タイプでなく、保険料の安い定期保障タイプでも良いと思うのですが、いかがでしょうか?というのも日本人の平均寿命は、厚生労働省の平成17年簡易生命表によれば、男性が78.53歳、女性が85.49歳となっているからです。男性の場合、保障期間が80歳までの定期保障タイプ、女性の場合、保障期間が90歳までの定期保障タイプで十分じゃないですか?

      それでも保険料の高い終身保障タイプが売れています。つまり、多くの人が、入院は平均で収まるけれど、寿命は平均以上と考えているわけです。

      何か矛盾を感じるのですが…


      ○○○○○○○の人でも…

      0
        現職の閣僚のとんでもない失言です。

        昨日、行った講演の際に「○○○○○○○の人でも分かる」と言ったそうです。「○○○○○○○の」には、ある病気の名称が入るのですが、あえて書きません。

        おそらく「子供でも分かる」とか、ノウハウ本のタイトル的に言うなら「サルでも分かる」と言うような表現のつもりで使ったのでしょうが、こうした表現を行う際に「○○○○○○○の人でも分かる」という表現方法を過去に使った人を私は知りません。あまりにも一般的でない表現方法を使っていることに悪意ある意図を感じます。

        この大臣、今日になって「発言は不適切だった」と撤回し、謝罪しているようですが、私は絶対に許せません。

        最低賃金引き上げの議論

        0
          最低賃金引き上げの議論が、あちこちで行われているようです。かつて日本国民は一億総中流という意識を持っていました。しかしバブル崩壊後の日本経済回復の過程で日本国民の間に富める者と富めない者の格差が生じてしまいました。この格差を解消するのが目的なのでしょう。

          しかし最低賃金の引き上げを行った場合、経営基盤の弱い中小零細企業は大変なダメージを受けることになります。この問題に対しては該当企業に補助金などを交付することで解決することになるのでしょう。

          これで国民の間の格差も解消、中小零細企業の負担も軽く済み、すべての問題解決!!
          となればいいのですが、問題はそんなに単純ではありません。

          例えば年金だけで生計を維持している方はどうなるのでしょうか?基礎年金の支給額が、月額約65,000円。今の日本でこれだけの収入で生活していけますか?多分難しいでしょう。

          最近の色々な国の制度の変更で『痛み』を多く味わってきたのは高齢者の方々なのではありませんか?
          低金利による利子収入の減少
          マル優制度の廃止
          老年者控除の廃止
          公的年金等控除額の縮小
          医療費の自己負担額の引上げ
          今、思いついたものだけでこれだけあります。
          大変な『負担増』ではないでしょうか?

          高齢者の方は豊かだとよく言われますが、団塊の世代より前の世代の方々の富める者と富めない者の格差は大きいともいわれます。格差の解消も大切ですが、この方々が基礎年金だけで最低限の生活を送ることができるようにすることも必要ではないのでしょうか!

          住民税が増えたのは…

          0
            今年度の住民税が、前年度に比べて大幅に増加した方がいらっしゃいます。原因は二つ。一つは定率減税の廃止。一つは国から地方への税源移譲。

            まず定率減税の廃止は、一昨年から段階的に行われてきました。一昨年に所得税の定率減税が縮小され、昨年は住民税の定率減税の縮小と所得税の定率減税の廃止が行われました。そして今回の住民税の定率減税の廃止で、定率減税制度は完全になくなったわけです。

            定率減税を廃止した理由は「景気が回復したから」と政府及び与党は言っています。しかし「定率減税導入時に恒久的減税ということで作られた制度だから廃止するのはおかしいのでは?」というのが野党の主張。

            私は最初から定率減税という制度の名前から「すぐに廃止されるだろう」と思っていました。本格的な『減税』であれば『定率税額控除』ぐらいの名前が付けられるはずですから…

            さて今日の本題は税源移譲のほうです。税源移譲に関する政府の言い分ですが「先行して1月から所得税の減税を行っているので、実質的な負担は増えない」とのことです。

            ?????

            最初は何を意味しているかよく分かりませんでした。だって日本の所得税は暦年単位で計算し、翌年の3月15日に所得税の納付がされますから、1月から所得税の減税をすることなんて不可能なはずです。
            よくよく調べてみると1月から『源泉所得税』が減っていたのです。
            なるほど、たしかに所得税の減税には間違いありません。
            しかし、すべての国民がこの恩恵を受けていないんじゃないですか?

            政府は、このあたりのことを全く説明していないので、私が代わって説明させていただきましょう。『源泉所得税』が減っていることで、実質的負担が増えていないのは給与所得者、つまりサラリーマンだけです。町の商店主などの個人事業主、家賃収入などの不動産所得で生計を立てている方の中には、住民税の負担が増えただけの方がいらっしゃいます。所得の低い方だと住民税の金額が、昨年の倍くらいになっているのでは…
            この方たちは、来年3月15日の所得税の負担が軽くなるはずです。それまで頑張ってください。

            ロンドンの地下鉄

            0
              昨日、ロンドン外国為替市場で英ポンドの対円相場が、16年ぶりに1ポンド250円突破したそうです。なんでも、ロンドンの地下鉄の初乗り料金は、4ポンドだそうで日本円に換算すると1,000円になります。
              日本一高いと言われる名古屋の地下鉄の初乗り料金の5倍!!
              どう考えても高すぎます。
              というこで、ロンドン在住の日本人の皆さんや日本人の観光客は、悲鳴を上げているとか…

              しかし円安がさらに進行すれば、輸入品の価格が上昇するため、遠い異国の出来事と言っていられなくなります。現に円安に別の要因が加わって、価格が上昇している物もあります。

              100円SHOPが姿を消す日が、やってくるのかもしれません。


              医療技術の進歩により…

              0
                医療技術の進歩により入院期間はどんどん短くなっています。厚生労働省が3年に1度発表する「患者調査」でもこの事実は確認できます。

                こうしたことを反映して保険会社が販売する医療保険は1回の入院に支払われる入院給付金の限度日数が60日のものが主流になっています。

                ところがこれにちょっとした落とし穴が…
                医療技術の進歩は別の効用をもたらしているのです。それは今まで助からなかった命を助けてくれることです。

                このこと自体、とても喜ばしいことなのですが、反面、こうして助けられた命の中には長期の入院を余儀なく強いられるケースもあるのです。

                先ほどの厚生労働省の「患者調査」を見ているともしやと思える統計数値が出ています。本来なら細かい数値を出してご説明したいのですが最新の調査(平成17年分)の分析がまだ済んでいませんのでこれはまた別の機会に…

                ということで私がお客様に医療保険をお勧めする場合長期の入院にも対応できる商品もご案内することにしています。

                公的年金の加入記録確認しましたか?

                0
                  先週金曜日、総務省の年金記録確認中央第三者委員会が、年金記録の訂正の必要があるものの最初のあっせん案を公表しました。(あっせん案の内容はこちら

                  あっせん案を読んでみると、世間を騒がしている5000万件や1430万件以外にも単純な入力ミスによる記録不備も数多くありそうな感じがします。

                  政府は来年度中に全加入者に記録を送るといっていますが、それまで待てない方は早急に確認しましょう。

                  確認方法は、1.電話による方法、2.社会保険事務所に出向く方法、3.インターネットで確認する方法があります。

                  お勧めは3番のインターネットで確認する方法です。こちらからIDとパスワードを取得すると、いつでもインターネットで加入記録を確認することができます。

                  IDとパスワードの取得にはしばらく時間がかかりますが、あとあとのことを考えるとこの方法が良いと思います。

                  年金記録問題〜第三者委員会のあっせん案を見て〜

                  0
                    先週金曜日、総務省の年金記録確認中央第三者委員会が、年金記録の訂正の必要があるものの最初のあっせん案を公表しました。(あっせん案の内容はこちら

                    ひと通り目を通してみたのですが、思わずあきれてしまいました。社会保険庁の職員は「私たちは絶対にミスを犯さない。」と思っていたのでしょうか?明らかに社会保険庁のミスではないかと思われる事例がたくさんあります。

                    私などは事務作業にはミスは付き物だと思っていますから、ミスを見つけるためのチェックシステムと、もしミスが発生した場合のリカバリーシステムを作ることは必要だと思ます。しかし事例を見ている限りこうしたシステムが全く無かったのではないかとさえ思ってしまいます。

                    その上にクレームに対する対応のまずさ…
                    リスクマネジメントを語るとき、これから発生するであろうトラブルを想像するセンスが必要といわれますが、クレームの内容を見て「もしやこちらが間違っているのでは?」と疑おうとしなかった社会保険庁の職員のセンスの悪さも感じます。

                    いずれにせよ自身の年金記録を早急に確認しておくことをお勧めします。公的年金だけで老後の生活を支えることは難しいのは事実ですが、払った保険料に対する正当な年金は貰って当たり前なのですから。


                    calendar

                    S M T W T F S
                          1
                    2345678
                    9101112131415
                    16171819202122
                    23242526272829
                    3031     
                    << December 2018 >>

                    selected entries

                    categories

                    archives

                    recent comment

                    recent trackback

                    links

                    profile

                    書いた記事数:1429 最後に更新した日:2018/02/02

                    search this site.

                    others

                    mobile

                    qrcode

                    powered

                    無料ブログ作成サービス JUGEM